おはこんばんちは。マルエフビールを毎日飲み干すばいろんです。
先日行われました第26回津軽三味線コンクール全国大会に出場してみました。話のネタになるかなぁと思って。色々言いたいことあるので何回かに分けてダラダラ綴っていくぜ!よろしくお願いします。
津軽三味線コンクール全国大会とは?
毎年4月ごろに浅草公会堂で行われている公益財団法人 日本民謡協会が主催の津軽三味線のコンクール。
どういう団体なのかはホームページを参照。前は日比谷公会堂で行われていた。
浅草大会と呼ばれている津軽三味線だけのコンクールでシンプルに津軽三味線じょんから節の独奏のコンクール。小学生の部、中学生の部、一般の部と合奏の部(団体)に分かれている。
他の大会とは一味違った無差別級の大会となっている。小学生、中学生、団体は出場者が少なめで一般の部はだいたい70名前後の人が一部と二部に分かれて演奏していく。津軽三味線界では名の知れた有名奏者がたくさん出場するので観ている方は楽しい。出場する方は緊張感が半端なく、相当な腕前でなければ入賞などには程遠いので出る意味を見出すのが難しい大会な気もする。
どうしてこの大会に出たの?
ずばり、近いから!
ばいろんの全ての行動の基本は近いかどうか?なのだ!
知らんし!なんでだよ?
だってさ、家を土日に数時間空けるだけでも家族に気を遣いまくり、家事をこなしてからしか出れないしさ。自由がないんよ全くもって。
専業主婦も肩身が狭くて大変にゃりね。
大会のこと何にも知らないまま応募してみた。一応、事前にテープ審査なるものがあるけど、応募総数発表されないし、だいたいみんな出れるんじゃない?とか思っている…先生は、いや出れない人もいますよと言うてました。
どうして出ようと思ったの?
なんかネタになるかな〜と思ったのもあるし、自分の実力試したいみたいなところもあったが、1番はあの広い舞台で自分の音だけが響き渡るのってどれくらい気持ち良いんだろう?体験してみたいぜ!というのが大きかった。
いまから考えると超無謀な考えだけど。知らないって怖い。
出てみてどうだった?
緊張半端ないとは聞いていたが、確かに緊張感は半端なかった!見ていた人によるとわりと普段通りに演奏できていたようである。しかし舞台で自分の音が響き渡って気持ち良い〜って感情は1ミリも感じる余裕なし。
超残念〜しかし最後のかましのところで、あぁこれでもう終われる〜やったぜ〜の気持ちで開放感はあった!
舞台から客席に1ミリも視線を送ってないから前にあるマイクの色と形しか記憶に残ってないよ。マイクを凝視した!
わりとチキンハート!じゃん。
終わった感想は?
浅草大会って点数とか順位が出ないって知らなかったもんでビックリした。え、お金払って出たのになんもフィードバックないの?どういう審査してるの?下手くそは振るい落とすだけのシンプルさなの?
おい、大丈夫かよこの発言!
シンプルイズベストを貫く大会と言えるよね!
初心者部門、女性部門、年齢別などに分かれていないので無差別級格闘技と同じ?!初心者のおばさんなんてアウトオブ眼中です。一音目で、はいまた来年〜頑張ってねって感じかな?!
アウトオブ眼中って死語だろ!懐かしいけど!
ホームページにも募集要項にも審査基準の情報がなにもないので気にはなってたけど、聞いたら教えてくれるのでしょうかね?よく分かりません。次回がもしあれば聞いてみますかね。
なんかフィードバックあるのかと思って出たから、あ、もう帰るだけっすか?となりました。
いや、調べてから出ろよ!
いやだってなんもないコンクールってあるの?逆にそっちを知らなかったよ、ばいろんのコンクールの知識では…
出場してみてそれなりに得たもの
フィードバックがないにしても、それなりに得たものもある。
自分の緊張のレベルを知れる
いろんな人が浅草大会は1番緊張するとか空気感がヤバいと言っていたので、もし他の大会にも出る予定の人は浅草大会を先に経験しておくと、他の大会で余裕をかませるかもしれないな?と思う。
ばいろん的には袖で待ってるときの、自分の番の2人前くらいが緊張のピークでしたね。演奏出来ないかと思うレベルで手が震えてた。
震える手を冷静に眺めると面白いよ。
いや、そんな余裕ないわ!
当日の流れをまた別記事にしようと思うが、あるきっかけで一気に緊張が飛んで行ったので割と普段通りの演奏が出来た。
1番よくできた演奏を100点とするなら60点くらいはいったかな。テンポが早かったのと押し撥のところの高音のツボが自分の中では大きなミス。あと身体がかたまっているからか、かましがイマイチよく出来なかった。
基本のレベルが低いので、苦手なところはいつも通りの出来なさぶりと言ったところ。全体的には普段とあまり変わりない出来栄えといった感じ。
緊張するとどんな演奏になるのかを知れて勉強になったのと、緊張をなるべく減らすには?というポイントをだいたいやってみたのでこれもまたブログにしてみる。
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出て良かった?
良かった!楽しかったです。浅草大会はゲスト演奏がめちゃくちゃ豪華なのでそこも楽しめるし、他の人の演奏も勉強になる。係の方や他の奏者の人も初めてなんでよく分からないって言うととても親切にしてくれてありがたかったです。
控室で話したり仲間意識みたいなものも生まれる気もする。
有名奏者がウロウロしてるのでミーハーな人はきっと楽しい。舞台袖で土生さんと0距離くらいですれ違えたし!
はぁ浅野祥さまともすれ違いたかった〜。
ミーハーなやつおる。
浅野祥さまはどこにいたのでしょうね、だいぶ最後まで残っていたけど舞台上以外では一度も見かけなかったです。そこだけは残念です。
何目的で出たんだよ!
総じて楽しかったです。誰が優勝するのかなぁって生で聴いてても全然違いがわからず。そのレベルに達していないということですね。
今年の優勝は髙森彩花さんでした。笑顔が素敵で、三味線の音がとにかく素晴らしい。集中力も舞台度胸もいつもブレない感じですよね。安定感って重要だなと。
他にもバリ上手い人がたくさんいてどんだけ練習したらあそこまでになれるんかな…来世にならないと無理だなと絶望の淵に追いやられますが、まぁなれないと思ってたら一生追いつけないですからね、自分もいつかはあそこまで上手くなるぞ!と思うのは勝手なのでそう思って図太く生きていきます。
なんだよその宣言!まぁポジティブでいいけど。
無理だと思うから無理なのです!気をつけよう。
まとめ
津軽三味線コンクール全国大会に出てみた感想は、緊張半端ないけど楽しかった。でもたぶんフィードバックないから次に出るのは5年後?か10年後くらい?出る意味を見出すのが難しい大会な気がする。自分を追い込みたいドMの人にはぜひおすすめです!
なんだよこのまとめは!
まぁまぁまた次回、大会当日の流れとか何回にもわけて記事にするからさ。小出しだよ小出し。
いやな言い方だな〜。
じゃ、お母さんもう寝るからね〜。
全体的に危険な匂いのする記事だったな。
偉い人たちに見つからないようにしないとね!
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