おはこんばんちは。
果物は皮に栄養がたくさん含まれるので、なるべく皮ごと食べようとしているおばさん、ばいろんです。
青森といえば津軽、津軽といえば「りんご」と「三味線」。りんご節のことを知ってりんごと津軽三味線をもっと好きになろう。
りんご節とは?
青森のりんごを宣伝するために作られた民謡。
津軽のりんご生産者が民謡歌手の成田雲竹(なりたうんちく)氏に頼んで作ってもらった。高橋竹山(たかはしちくざん)氏が津軽三味線の伴奏を付けて、昭和29年(1954)に発表された青森県民謡。
歌詞に春、夏、秋、冬と津軽の四季とりんごの様子が描写されており、最後の歌詞では「津軽娘は 幸せ者だよー りんご育ての ヨーホイ 親じゃもの」と津軽とりんごへの愛にあふれた曲となっている。
どんな曲?
前奏とメロディ(歌詞は1~5番まで)を繰り返して終わり。というような構成の曲。
1つの唄はそれほど長くはないが、前奏部分が長め。前奏を毎回繰り返してから唄部分に入るので他の民謡よりは演奏時間が長く感じることも。
三の糸のよく使うツボあたりをウロウロするので初心者さん向きとされている。
前奏の部分に、二の糸の上の方でガチャガチャやる部分があるんだけど、そこ超初心者のときはその早い動き無理だろ?!って1回諦める節ある。
なんだよ、ガチャガチャやる部分って!
わりとゆっくり弾いても曲らしく感じるのと、覚えやすいメロディラインなので初心者向きとされているのかなと。
あとあまり技が頻繁に入ってこないのも初心者には助かる曲となっております。
1のツボから4のツボまでの移動や、二の糸をちょこちょこ使うあたりが、ちょうど初心者の練習にはもってこいな曲なのであ~る。
あと初心者ならではの、三の糸の7のツボと二の糸の5のツボとの初めての出会いね。
りんご節おすすめポイント
歌詞は分かりやすいんだけども、お囃子(はやし)は結構難しいんだよね。「ハ ドッコイ ドッコイナ」を入れるタイミングとスピード感をつかむのがむずい。
唄が入るといいよね~。
個人的な曲の評価
難易度 超かんたん
曲のノリ まあまあ(ノリノリでもないがノリにくくもない)
テンポ ゆったり
技の数 超少なめ
総合(好き度合い) ★★★☆☆
星3つです~!!
でた!まちゃあき風。
最初は好きだったんだけど、他に色々な曲を習っていくと、「りんご節」はちょっと地味なんだ…。演奏しながら歌えるようになったらもっと楽しいかもしれない。
演奏しながら歌うのって難しいのだけれども、その練習にも向いている曲かと。伴奏と歌があまり乖離していないので歌いやすそう。歌詞も分かりやすい!
まとめ
津軽三味線の名人高橋竹山先生と、津軽民謡の神様成田雲竹先生コンビが作った津軽民謡「りんご節」、青森のりんごに思いを馳せながら演奏してみよう。
りんごって本当においしい。風邪ひいたときは皮つきりんご食べて早く寝ろ。
なにそのおばあちゃんの知恵袋みたいなセリフ。
じゃ、お母さん健康だけどもう寝るからね。
謎の寝る宣言いらないからね、毎回聞かされてるけど。
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