おはこんばんちは。
最近は糸の消耗スピードが速いと感じるばいろんです。超初心者のときは糸なんて変えなくてもずっと切れそうにないけど?!状態だったのに、最近はすぐ叩くところが摩耗してくる。きちんと撥が振れるようになってきたということでしょうか?!
今回は、超初心者のときの疑問をまとめて記事にしてみました。要チェック!!
津軽三味線超初心者のときの疑問
ばいろんが超初心者のときに感じていた疑問を1人妄想Q&A方式で語っていくぅ~!
確実に気まぐれクックさん見とるな…
楽器・小物編
Q.必要な小物はなんですか?
A.絶対に必要なのは三味線本体以外には、糸と駒と指すりと撥!
Q.はじめるのにいくらくらいかかりますか?
A.津軽三味線本体の値段はピンキリだが、中古の紅木(こうき)棹で10万円~20万円くらいのものがおすすめ。新品なら15万円~30万円くらい?!
その他小物、お教室代などを含めるともっとかかる。別途3万~5万円くらい?!
Q.やはり犬皮にすべきですか?
A.初心者には人工皮がおすすめだってばよ。
NARUTO?!古いな!
メンテナンスが楽でお金も節約できるので初めは人工皮でもいいと思っている。
お教室編
Q.独学でも出来ますか?
A.出来なくはないけど、おすすめしなーい!
なぜなら難しい楽器だから。上達の初速が遅いのよ。月に1回でもいいから先生から習ったほうがいいと思う。
Q.お教室はどうやって決めたらいいですか?
A.たくさん選択肢がある人は先生との相性で決めましょう。見学必須。
あまり選択肢がない人は場所や値段で決めるしかない。
どっちか迷っているとかなら先生との相性を重視しよう。最初の出会いで大体わかるよね?「あ、この先生好きだな」か「苦手だな」のどっちかだし。
いや、どっちかってこともないだろうけど?!でも相性は大事かもね。
Q.流派ってなんですか?
津軽三味線は和楽器の中では歴史が浅いので、流派はあるがそこまで重要視しなくてもよさそう。3つほど大きな流派があり、その他たくさんの流派があるが違いは主に教え方(楽譜OKかダメか・習う曲の順番など)や曲の内容の違いなど。
あとは糸巻きの位置の違いくらいかと。(二の糸を2番目の糸巻きに巻くか、3番目の糸巻きに巻くかという違いがある)
大きな流派のほうが演奏会での他の生徒さんや先生との交流機会が多い。
まだあんまり調べてないから、今後まとめてみる予定。いまのところの認識だと流派と言っても勝手に名乗っているだけで別に大きな違いなさそう。
勝手に名乗ってるだけとか発言大丈夫?!
☟まとめました。
練習編
Q.きちんと三味線を構えられません。
A.最初は難しいので、毎日コツコツ練習あるのみ。そのうちきちんと構えられるようになる。右腕だけで棹が支えられるようになるまで鏡をみて姿勢を研究すべし。
左手は添えるだけ♡
スラムダンクだな!!
Q.撥がうまく持てません。
A.撥は初めは痛いけど、そのうち楽に持てるようになる。持ち方を勉強したらあとは少しずつ修正して自分の手にしっくりくる持ち方を決めよう。重要なのは小指と撥と手の角度。
Q.ツボ(勘所)がよく分かりません。
A.慣れです。耳を鍛えましょう。ツボシールは信用ならないやつなので目安にはするけど、全幅の信頼を寄せてはいけません!
駒の位置や糸の劣化具合などですぐツボが変化するので、とにかく耳で音を聞いて違いが分かるようにならないと困るのだ~。自分の出す音に敏感になろう。
YouTubeで色々な演奏を聞くとわかるけど、上手い人は正しいツボがしっかり押さえられているわけで。音がずれているとどんなに技術がすごくてもいい演奏には聞こえないのだ!
手の技術以上に耳を鍛えることが重要だと個人的には思う。この点からも独学は厳しいんだよね。先生と一緒に弾くと自分のツボがずれているのがすぐ分かる~。
Q.練習方法が分かりません。
A.あまり練習方法が確立されてないようなので、自分で探そう(笑)
丸投げすな!
ピアノならバイエル、吹奏楽ならトレジャリー、ウクレレなら簡単4コードからなど大体の楽器にはここから始めよう的な有名教則本があるわけですが、津軽三味線にはたぶんない。
ほとんどのお教室はいきなり民謡曲に入って、曲をやるなかで色々な技を習得していくという感じかなと。でも普段の練習でなにかないの?と思いますよね?!
スクイ・ハジキ・4300や、押し撥・すりの練習。あとは前撥・後ろ撥の練習などかなと。あとは目をつぶってツボを正確に探すとか?
Q.二の糸を叩こうと思うと他の糸も叩いてしまう。
A.よく見てないからです。叩くところよく見て叩いたら出来る。
わかる、わかるぞ~。左手もツボみてないとなのにどうやるんだ!という怒り。
でも実際、見て叩いたら出来るので、まずは二の糸だけを正確に叩く練習をする。位置を身体に覚えさせるまで。そうすれば、叩く位置を見ずに二の糸だけを正確に叩けるようになる。ある程度練習量をこなせば出来るようになるので、コツコツ練習あるのみ。
Q.一の糸を強く叩けない。手が痛くなる。
A.叩くというイメージを捨てて、手はぶらんぶらんを合言葉にしよう。手首のスナップと撥を振り下ろすスピード感が重要。
きちんと楽器を構えられてないから、右手の動きもおぼつかないということはある。初心者のうちはすべてがしっくりきていないので(撥の持ち方・三味線の構え方・撥の振り方)この3つがすべてしっくりこないと力強く一の糸をいい音で鳴らすのは難しい。
3か月から半年くらいまではこの3つ(撥の持ち方・三味線の構え方・撥の振り方)がなかなか決まらないので、ある日ふとやりやすくなる日がくるのを楽しみにしておこう。
Q.姿勢が悪いのをなおすには?
A.姿勢がいいとカッコいいということが分かっていれば大丈夫。そのうち姿勢よく弾けるようになる。
超初心者のうちは右手元を見たり、棹を覗き込むようにツボを見てしまいがちだけどある程度はしかたないと思う。だんだん姿勢よくなってきたからこれも慣れかなぁと。
「姿勢よくしないと!」という意識を常に持つことは重要。毎回、鏡の前で練習するのが一番おすすめ。
Q.暗譜が苦手です。
A.苦手と思っていると損。暗譜なんて朝飯前だぜ!と声に出して言おう。
だんだんアンサーが宗教家チックになってきてるじゃん。
覚えられないのは脳が刺激されてないからなので、もっと曲に興味を持って楽しんで練習すべし。
子どもも漢字すぐ覚えるのと何回やっても覚えないのあってなんでなの?!って思うけど興味があることはすぐ覚えるから(スマブラのキャラの名前とか)、記憶ってそういうものやん?!
がんばりましょう。年齢が若くないから覚えられないというのは言い訳なのです!
暗譜に時間を取られていると他の技術の向上も遅くなるので、さっさと覚えてどんどん上達していこう。イメージ大事。復習も大事。
そして自分を信じぬくこと。それが一番大事~。
なんかどこかで聞いたようなフレーズ!?
まとめ
もっとあるんだけど、もう長くなったから一回おしまいにする。またやる気がでたら第2回一人妄想Q&Aやる。
妄想力が果てしないな!
とりあえず、お母さんもう寝るからね~。「睡眠」それが一番大事。
気に入ったやつしつこく使ってくるなぁ。はよ寝ろ!
舞台用にも使える本格仕様の津軽紅木三味線。インド紅木に比べるとお値段もお手頃です。
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