おはこんばんちは。
青森にはまだ行ったことがないばいろんです。旅行に行きたいなぁ。
津軽三味線をはじめてしばらくすると、急にやる気が失われることがありませんか?人とは飽きっぽい生き物。津軽三味線への情熱を再び呼び覚ます方法を探っていきたいと思います。
人はどうしてすぐ飽きるのか?
人間は「すべての物事に飽きる動物である」らしい。
なんだ~そうなの?飽きっぽいのかと悩んじゃったよ。
人間は知らないことやわからないことに出会うと脳が活性化しそれが快感につながる。しかし、何度も繰り返し見たものや経験したことのあるもの・似たようなものには反応が薄くなり快感も小さくなる。
だから子どもってなんにでも興味もって、楽しそうなのかね?!毎日楽しそうすぎてうらやましいわ。
津軽三味線をはじめて手にしたときのあの感情はもう戻ってこない?!
もう知ってしまったのでね、ある程度。津軽三味線ちゃんのことを。
最初は知らないことだらけだったのに、1~3年くらい経つと上手に弾ける弾けないは別としてある程度の津軽三味線についての知識は得てしまうし、なんといっても上達具合の伸びがなだらかになってくる。
初心者時代には次々に出てきた疑問も、だんだんとなくなっていき、何となく曲が弾けるようにはなったけど、このあとどうする?という状態に陥りがち。
お風呂にする?ご飯にする?それとも…
やめなさい!
モチベーションを上げる方法
モチベーションとは「やる気」「意欲」「動機」のような意味。津軽三味線を続けていく意欲が落ちてくる時期は誰にでもある。そんなときはどうするか?
新しい曲に突入する
同じ曲ばかりやっているとやはり飽きる。お教室でも練習が全然進んでいなくて、同じ曲の練習ばかりとなるとやる気もドンドン失われていく。
自分で楽譜を調達してやりたいと思う曲をはじめてみると、また意欲が湧いてくること間違いなし。
お教室でも「飽きがきてモチベーションが下がってきているので、できたら新しい曲にうつりたい」と先生に相談してみてもいいかもしれない。もちろん先生の方針や習う順序などがある可能性もあるが、すべて受け身で教わるよりも自分の気持ちや要望を先生に伝えてみよう。相談しながら長く続けられる方法を模索したほうがお互いにとって有益である。
次にもらった曲が吐くほどつまらなくて、やっぱりいまやっている曲最高じゃん!ってなるかもしれないしね★(再認識)
吐くほどつまらない曲って?!
目標をかかげる
目標があると人は頑張れるもの。誰かにその目標を宣言してそれに向かって突き進もう。
子どものトイレトレーニングのように、毎日練習が続けられたらご褒美みたいなやりかたもあるけど、大人には効果薄い。だってご褒美も自分のお金だしどうせ。
まぁ同一世帯ならご褒美が夫からだとしてもそうなるわな(笑)
でも「美味しいもの食べに行く」などのご褒美があれば、頑張れることもあるかもにゃ。
目標は具体的なほうが良い。〇月までに「○○〇」の曲を全部覚えて弾けるようになる・〇年の津軽三味線〇〇大会に出場する・毎日20分は必ず練習するなど。
「毎日1回はばいろんのブログをチェックする」もルーティーンに組み込んでね☆
だったら、毎日アップしろよ!
人前での演奏機会をつくる
楽器と言うものは人に演奏を聴いてもらってこそ。人前で演奏できる機会があれば積極的に参加していこう。
「私なんてまだまだ人前でなんて」と遠慮しているのは非常にもったいない。機会があるならば前のめりで参加の意思を表明すべし。
人前で演奏するという経験をどんどん積んでいかないと、いつまで経っても緊張がとれないぞ!場慣れは超重要!
演奏を人に聞いてもらえる喜びを味わうと、もっと頑張ろうという気力が湧いてくる。
まったく演奏会などの予定がない人は家族や友人を集めて披露するか、河原や土手や公園で練習しながら人の目を意識するとか?!
得意の妄想力を生かした練習法だね!
本番が目の前にせまってくると、練習にも熱が入って上達も早まる。やる気もみなぎってくるので超おすすめである。
仲間と一緒に練習する
気の合う仲間と一緒に切磋琢磨できると一番よい。学生時代の部活動のように周りに活気があれば自然とやる気も湧いてくる。
でも、おばさん+津軽三味線=お仲間はどこにいるの?状態よ!
自分で提案した案のくせに!
いまの世の中、Twitterなどもありますし。意外とちかくに三味線仲間がいたりするかも?!
周りに頑張っている人がいるとやる気が湧いてくるものだよね。
自分の過去の動画を見て上達ぶりに酔いしれる
自分の演奏動画は出来れば、月1くらいで撮って残しておくとよい。始めたばかりのころの動画をみると笑っちゃうほど下手くそで微笑ましい。
あの頃と比べたらかなり上達したなぁとしみじみできると同時に、上手くなっているという実感が湧いてやる気が出てくる可能性。あると思います。
動画を見比べても上達を感じられないんですけど…というあなたは、ちょっと練習不足かも?!1か月前のものではなく、3か月前や半年前の動画と比べればかならず上達している部分が見つかるはずである。
他人の上達ぶりを見て感激する
いまは便利な世の中となり、いろいろな動画がネット上で閲覧可能。
津軽三味線大会やお教室の発表会などの動画で、知っている人や毎年出ている人に注目してみよう。年を追うごとに上達しているようすが見られるはず。
えぇ?!一年でこんなに上手になるの?私も頑張ろう!ってなる。単純なもので。
上手すぎる人の動画ばかり見ない
耳のためには上手な人の動画ばかり聞いたほうが良いわけだが、そればかりだと「こんなレベルまで行けるわけないしなぁ。自分なんで津軽三味線やっているんだろう?」という闇に飲み込まれそうになるので、気をつけよう。
行けるわけないと思っていると絶対にそこまで行けないので、メンタルも大事。
自分、初心者にしては超絶上手いですし。これからの成長半端ないですし。くらいの図太いメンタルで生きよう。
図太いメンタルはおばさんになると割と簡単に手に入るにゃりよ。
そうなの?!人によるんじゃ?!
練習中の人や自分と同じくらいの力量の人が頑張っている動画を見るとやる気が湧いてきたりするので、上手すぎる人からたまには離れるといいかも。
備品をそろえてテンションアップをはかる
欲しかった撥入れ・かわいい指すり・アクリルのキラキラ糸巻き・おしゃれな胴かけ・軽い三味線ケース・新しい撥・素材の違う駒。なんでもいいのでお気に入りを購入してやる気アップを狙う。
こちらの三味線スタンドなんておすすめですけど。もう持ってますか?そうですか。
めっちゃコレを買わせようとしてくるやん。
スタンドの回でも触れているが、三味線を部屋に出しっぱなしにしておくのはかなり重要。ケースや長袋にしまうと楽器を出すのが面倒くさくなって練習する気が遠のくのだ。
人は飽きっぽい動物であると同時に面倒くさがりでもあるのであ~る。
三味線が目に入ると自然とじゃあちょっと練習しようかな?という気持ちになりやすいのでおすすめ。
簡単な曲に一回戻る
難しい曲を練習しているとなかなか進まなくて、嫌になってくることがある。
そんなときは簡単な曲や前にやった曲に少し立ち戻ってみる。ただ流して弾くのではなくじっくりその曲に向き合うと、前に弾いていたときよりも上手に出来るようになっていたりとまた新たな発見がある。
得意な曲をさらに得意にするべく練習したり、最近やっていなかった曲をやってみたり、好きなポップス曲をやってみたりするとモチベーションアップにつながるかもね。
思い切って一度おやすみする
がっつり2週間や1か月など期限を決めて練習をおやすみしてみる。
なんと!おやすみと決めると、途端にまたやりたくなってきちゃうんだなこれが。
ポイントはきちんと期間を決めておくということ。だらだらしているとそのままフェードアウトにもなりかねない。
おやすみの間に楽器をメンテナンスに出したりするのもいいかもにゃ。
まとめ
減ってしまった津軽三味線への情熱を再び燃え上がらせる方法。
- 新しい曲に突入する
- 目標をかかげる
- 人前での演奏機会をつくる
- 仲間と一緒に練習する
- 自分の過去の動画を見て上達ぶりに酔いしれる
- 他人の上達ぶりを見て感激する
- 上手すぎる人の動画ばかり見ない
- 備品をそろえてテンションアップをはかる
- 簡単な曲に一回戻る
- 思い切って一度おやすみする
自分を飽きさせない!というのが最大のポイント!
その点、津軽三味線は難しいから次々と課題が出てきて飽きさせないといえば飽きさせない楽器だね。
でも上達が見えなくて苦しい時期もあるんだよねぇ。そんな時は自分が楽しめることを最優先にして音楽を楽しもう!
あと他にもライブ・コンサートを見に行く!というのもいいね。生演奏を聴くとやる気アップ間違いなし!
ドンドン出てきて終わりが見えない…もうお母さん寝るからね。
まさか、飽きたの?!確実に飽きっぽいやん!この先不安だなぁ。
☟漫画を読んでモチベーションアップもあり(無理やり感)。
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