おはこんばんちは。
最近小さな本番体験をしたばいろんです。
さて、楽器を人前で演奏するとき、どうしてあんなに緊張するのでしょうか?考察してみました。
楽器を人前で演奏するとき
大きな舞台ではなくても人前で演奏するだけで、いつもの力が出せなくなるもの。どうして緊張してしまうのか?
緊張してしまう理由
主な理由としては「自分をよく見せたい」「失敗したくない」「いい演奏をしたい」という気持ちが緊張を生むらしい。つまり自分で自分の緊張を生み出しているのだ。
といってもみんなそう思うのが普通だし、仕方ないよね?!
緊張するとどうなるか?
緊張すると人はどうなるかというと、
- 心拍数が跳ね上がる
- 口が乾く
- 手や足が震える
- 手汗が尋常じゃなく出る
- 気分が悪くなる
- ソワソワして落ち着きがなくなる
- 身体が思うように動かなくなる
などなど。
そしていつも通りの演奏がまったくできないと。こうなるわけですね。
どんな人も緊張しているという事実
演奏時における緊張の具合を調べる実験なども行われており、プロの演奏家もみな本番時には心拍数が上がっていることが分かっている。
もちろん上がり方には個人差があるが、みな心拍数はあがるらしいよ。そらそうか。
緊張していてもうまく演奏できるのがプロ
実験では、心拍数は上がっていてもプロの場合は身体の動かしかたにはあまり変化がない場合が多かった。いつものようにうまく脱力できているということ。
緊張していても、普段通りの身体の動かしかたさえできれば、ある程度の心拍数の上昇もいい演奏へと繋げられるということにゃりね。
緊張すると身体がいつものように動かせず、常に身体に力が入った状態になりやすい。このままではいいパフォーマンスができないのである。
管楽器では上手に息を吸えなくなったり、ピアノや弦楽器では指がうまく動かなくなったりするよ。
津軽三味線では、指すりをしているのに汗で手が棹をすべらなくなったり、撥を手汗で落としそうになったりもするんだって。
緊張しやすい人・しにくい人
アンケートなどから、声楽家やダンサーなどよりも器楽奏者のほうが緊張を多く感じることが分かっている。
また楽器演奏でも特に一人で演奏することの多いピアノ奏者や、オーケストラ内でもソロや目立つ部分の多い管楽器奏者のほうがより緊張を感じやすい傾向がある。
ようするに一人っきりで目立つ演奏するときは、ほぼみんな緊張するってことね。
また個人的な性格も影響がある。
- 心配性の人
- マイナス思考の人
- 神経質な人
- 周りの目を気にする人
- まじめで完璧主義の人
上記のような性格の人ほど緊張しやすいと言われている。
なるほど~どうりであんまり緊張しないタイプだと思ったわ。
超ポジティブで自分中心だもんね!
津軽三味線の独奏で緊張しない人などいない!
弦楽器で一人きりで演奏するとなると、緊張しないほうがモンスターであろう。
特に大会などの審査されるシーンでは緊張度合いはマックスだと言える。
でも、みんな緊張してないようにみえるんですけども?というあなた。そう見えるだけでみんな緊張すごいはずです。
ただし、場慣れということはある。また個人差もあるのであ~る。
まとめ
さあ、というわけで次回は緊張の減らしかた・上手に緊張と付き合っていく方法だよ。要チェックだぜ!
えっ?!まさかの二回にわけてのお送りなの?一回で済ませてよ!!
だって長くなるし、もう眠い。お母さんもう寝るからね。
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