民謡酒場ってどんなところ？【浅草の和ノ家追分さんに行った話】

おはこんばんちは。動画編集ソフトが重すぎてイライラしているばいろんです。

さて津軽三味線をやっているとよく聞く民謡酒場という単語。実際にどんなところ？どんな感じなの？などをレポート！

民謡酒場とは？

民謡を唄ったり踊ったり、演奏したりしてくれる飲み屋さんのこと。お店専属の三味線奏者や唄い手さんがいる。チャージ料金を取られるところが大半。演奏が始まる時間が決まっていてショーを楽しみながらお酒が飲める。

津軽三味線の演奏を聞きたいなら追分さんへGo！

浅草にある「和ノ家追分」さんはたくさんの津軽三味線奏者の方が在籍しているので、営業中は迫力のある津軽三味線の合奏が聞けるのでおすすめ。

もちろん民謡（唄）を嗜む人もたくさんお客さんとして来てます。三味線や民謡をあまり知らない人でも楽しめるお店です。

追分さんは19時からと21時からの２回、演奏が聞けます。なので19時前に入店してある程度料理も頼んでおくのがベスト！

19時からの演奏を聞いたら帰らないとというわけではありません。そのまま飲み続けて21時の演奏も聴いて大丈夫。お得ですね〜。

民謡酒場ではお客さん参加型が基本

なんと、お客さんも舞台に立って歌ったり踊ったり演奏したりさせてくれます。

他のお店は分かりませんが、追分さんはみなさん親切なので津軽三味線をやっていると言おうものなら、さぁじゃあ一曲どうぞ～って推してくれます。

背中を押されないとなかなか舞台には上がりにくいので(それが日本人)、もし推してくれたらありがたく舞台に向かいましょう。一緒に演奏したり盛り上げたりしてくれるので大丈夫です。

どーしてもやりたくない人は頑固に断り続けましょう。そこまでしつこく背中を押されないから大丈夫です！でも本当はやりたかったな…と実際にはなると思いますので、できればみなさんやってみてください。めちゃくちゃ楽しいです。

ばいろんは初めて行った時は木曜の夜で、たまたまお客さんが自分のグループしかいなかった。

何も知らなかったのと他のお客さんがいなかったので1人っきりで六段を弾いたような？記憶がないが下手くそだったから動画は封印した。

お客さんが他にいなかったから店員さんもグイグイきてちょっと怖かったけど、楽しかったです！

その他にも5，６回ほどは行っているんですが、金曜土曜の夜なんかは混んでますので予約したほうが安心。

一緒に弾いて～ってお願いすれば一緒に弾いてくれるから下手くそでも大丈夫です。

すごく上手い人も来てたりするけど、下手でも下手くそー！とか絶対に言われないので大丈夫です。みなさん温かい目で見守ってくれます。

他の民謡酒場は？

行ったことがないので詳細不明ですが、都内には他にも民謡の店みどりさん、向島栄翠さんなどがあります。どちらのお店も毎日は営業していないようなので行く前に要確認！

ちなみに追分さんは定休日の月曜以外ほぼ毎日営業されてて、そこはかなり推しポイント。ありがたや〜。

お値段は？

お値段はあの…あんまり覚えてないけど、追分さんは料理少しお高めだけど美味しいし、量もあるので毎回大満足であります。

お通し付きでチャージが2,000円最初にかかる感じです。飲み物は普通に安いのでガンガン飲める。鴨ねぎ豆腐と活どじょうの唐揚げが好き。

本当におすすめなんで、みなさんも三味線仲間とぜひ飲みに行ってみては。

その他の追分情報

追分さんは残念ながら、駅からは少し遠いので歩きます。

近くには駐車場もあるし、タクシーも結構通るので帰りはタクシーでも。都バスは帰りはなくなっちゃってるから遅くまで飲む人は注意！

ものすごいお金持ちそうなおじさんが飲んでいたりして、万札を割り箸に挟んでお気に入りの奏者に渡したりしてます。

ばいろんは渡したことはないっす…稼いでないしなぁ。

でもそんな人にもみんな優しいんよ。ドンドン撮って良いっすよ〜のスタンスなんでみんなも撮りまくれ！

ちなみに珍しくこんな豪華メンバーの時もあったりするので、Xなどで要チェックや！

ぼっちで行っても大丈夫？

大丈夫です。1人用？のカウンター席もあるし。店員さんたちが時間あるときは話しかけてくれるので寂しすぎないかと。

1人寂しすなぁ…という人はばいろんまでDMしてくれ。気分が最高潮に乗ってたら行けるかも。

まとめ

というわけで、みなさんも地元の民謡酒場に突撃してみては？きっと常連さんも優しく迎えてくれることでしょう。

ちなみに津軽三味線も撥も指スリも貸してくれます。楽器がよく鳴るので気持ち良い。ツボをマークしている位置が違くてテンパる問題は残るけど…