おはこんばんちは。
好きな聖闘士星矢は紫龍のばいろんです。あーでもキグナス氷河も捨てがたいな。
そうだ、津軽三味線をはじめよう!と思ったきっかけについて話してみよう。きっかけがあっても行動しないと始まらないですよ?!
津軽三味線を知ったのは?
あれはたぶん20代後半、まだキャピキャピの女子だったころのお話。
いまはキャピキャピじゃないし、ただのおばさん。
たしかにキャピキャピという言葉を使っている時点でおばさんだ!
ワーキングホリデーでとある国に滞在していたばいろんは英語学校で仲良くなった日本人ご夫婦の家に夕ご飯をごちそうになりにいった。
そこの息子さん(末っ子が一緒に留学に来ていた)が「津軽三味線」を小さいころから習っているからみんなちょっと聞いていってよ!とご夫婦に言われ、しぶしぶ演奏を聞いた。それが三味線との出会い。
しぶしぶ?!
だってそんな上手じゃなかったような?!というかほとんど覚えてない。興味ナッシングだった。すまぬ。
いや、今ならわかる。ばいろんも親となり自分の子も出来た今ならわかる。そのご夫婦の気持ちも。「息子が津軽三味線を弾ける」「わざわざ海外にまで持ってきている」「若い子たちは生の三味線の音を聞いたこともないだろうから聞かせてあげたい」
その気持ち!わかるわかるぞ~。でも当時はごめん。まじで興味ナッシングでした。
そんなことより英語勉強法とかおいしいカフェとか知りたくない?!
というわけで津軽三味線を一応記憶のすみにとどめはしたが興味はゼロだった。
月日は流れ、なぜかふと和楽器をやりたいと思い立つ
月日は鬼のように早く流れ、息子が生まれ、毎日家で過ごす主婦となったばいろんは暇であった。正確には子供の世話があるから暇ではないが、なにかこう情熱を傾けるものが欲しくなった。
中学1年からずっと吹奏楽をやり続けていたばいろんだが、やはり多少の飽きというものがきていた。吹奏楽は一生続けるつもりだが、何か他に楽器を始めてみたい!
そうだ、なにか和楽器がやってみたい。
歳を重ねるにつれ、そして海外にでて日本の良さを再認識するにつれ、「和楽器をやってみたい」「日本の音楽を知りたい」と思うように。
もともと「ちょちょんがちょん!」のような音頭のノリが好きだったこともあり、津軽三味線に興味がわく(尺八もいいが吹奏楽と似ているので弦楽器がやってみたかった)。
しかし、妊娠・出産を繰りかえす産むマシーンと化した主婦に新たに楽器を始める余裕などなかったのであった。吹奏楽ですら続けられない。子育ってってそれほど大変なんだよね、お母さんってみんなえらい(しみじみ)。
いや、何の話?!
お母さんだって自由に生きたい!といきり立つ
津軽三味線のことも忘れ子育てに奮闘。こどもたちもある程度育ってきてだいぶ自分の時間も増えてきたある日、ママ友がウクレレを始めないか?と誘ってくれた。
ウクレレかぁ~安いしいっちょ買ってみっかぁ(大好きな孫悟空風に)。
そうして流行っていた噂の「ガズレレ」なるおじさんの導きによって、ウクレレを購入しジャカジャカいわせ始める。
そしてふと、思い出したのだ!
ばいろん、ばいろんよ、聞こえますか?あなたが本当にやりたかった楽器はそんな小さなウクレレなのですか?
そ、そうだ。私がやりたかったのはとにかく棹が長くて持ちにくそうな津軽三味線だった!!
ちょっと~ウクレレも津軽三味線もディスってる感じ大丈夫?!
ふざけすぎました(反省)。
ウクレレで弦楽器に触れたことで三味線のことを思い出したのです(忘れていたとか子育ての脳への負担半端ない)!
そうだ、津軽三味線はじめよう!
ウクレレもある程度のコードは弾けるようになり、少し先が見えなくなってきたころ。
思い立ったが吉日ですぐに津軽三味線サークルに連絡をとる行動力の鬼のばいろん。
(お教室を探してないんかい!というつっこみが聞こえてくる)。
一応、夫にこれから津軽三味線をはじめるからねと宣言をする。
えっ?なんで?!内海桂子師匠目指すの??
あえて言おう、目指す所存であると。
どういう夫婦なん?!
はじめて津軽三味線にふれて
びびびっとはこなかった。だがやはり音がいい。好きな音だ。おばさんになってから始めてもなんら問題のなさそうなところも良い。
いっちょ津軽三味線やってみっか!(ドラゴンボール大好き)
気に入ってんなそれ。
こうして、ばいろんの津軽三味線マスターへの道がスタートしたのであった(続く)。
まとめ
いかがだっただろうか?
ばいろんの場合はガズレレのがずさんのおかげで津軽三味線を始めたといっても過言ではない。
ありがとうがずさん。お会いしたことはないけれど。
弦楽器をやったことのある人のほうが津軽三味線に興味をもつ率が高いと思われるが、まったく楽器経験がなくても大丈夫。津軽三味線は独特の世界だ。
どうしよう?始めてみようかな?と思ったあなた、いますぐお教室でもサークルでもグループレッスンでもいいので検索してみよう。一度三味線に触れれば、きっと自分の熱量がわかるはず。
どんな楽器も初期投資がけっこうかかるので、すぐにやめてしまうのはもったいない。楽器に触れてみて自分の本気度を見極めよう。
津軽三味線は簡単な楽器とは言い難い。上達に時間がかかる楽器と言えよう。だが何もしない5年と津軽三味線歴5年、未来のあなたはどちらだろうか?そして何事も難しい方が燃えるのだ!
迷わず行けよ。行けばわかるさ。いくぞーーー!!
ちょいちょいプロレスだしてくるなぁ。
熱い気持ちの津軽三味線お母さんが増えることを願うにゃりん。
じゃ、お母さんもう寝るからね。
突然の寝る宣言!
亀屋邦楽器 ( カメヤホウガッキ ) / 津軽紅木三味線 特上
最高級のインド産紅木を採用した津軽三味線。艶も良く、重厚で品があります。
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