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自分の中のナルシスト部分を解き放て!【自分に自信を持つ勇気】

自分の中のナルシスト部分を解き放て!【自分に自信を持つ勇気】 津軽三味線の巻

おはこんばんちは。
子育てのほうが忙しいばいろんです。だが津軽三味線の練習はそこそこしている。

さて、楽器を演奏する人は全員「目立ちたがり屋」である。とは誰が言ったか言わぬか。うちに秘めた思いも含めるとあながち間違ってはいないような?!

楽器を演奏していれば、誰かに聞いてもらいたい!と思うのは自然なこと。ある程度はナルシストになって自分に自信をもって演奏する癖をつけましょう。

ナルシストのほうが上達が早い?!

ナルシストとは「自己愛の強い人」「自分に自信を持ちすぎている人」といった意味で使われている。どちらかというと悪いイメージの方が強い。

しかし、楽器を演奏する上ではナルシストなぐらいのほうが上達が早い。

堂々としていると上手く見える

演奏音源は同じものを使って、演奏者の服装を変えただけで相手にどのように聞こえるのか?といった実験がある。カジュアルな服装よりも、フォーマルな服装の演奏動画のほうが上手に聞こえるという結果が出ている。

他にもさまざまな実験が行われているが、そのどれもが似たような結果をもたらしている。

私たちは演奏(音)を重視して演奏の良し悪しを判断しているようで、実は違っているのだ

音楽を見ながら聞く場合は、聴覚よりも視覚のほうが好みに影響を与えている可能性が高い。

ばいろん
ばいろん

第一印象は見た目が8割とか9割とか言われるもんね?!

津軽三味線を演奏する上でも、舞台上での姿勢やしぐさ・表情などはとても重要なのである。

にゃんこ先生
にゃんこ先生

普段の練習中から良い姿勢を保つことや、動きをカッコよく見せることを意識しておくといいにゃり。

ばいろん
ばいろん

どうしても押し撥のとき、眉間にしわが寄っちゃう問題があるんですけどね。

ヤギ助
ヤギ助

知らんがな!

上手なつもりで演奏すると気持ちがいい

自分に酔って演奏してみた経験はあるだろうか?楽器演奏はイメージ力もかなり大切。自分はまだまだ未熟だ・下手だ・初心者だといったイメージはあまり強く持たないほうが良い。

津軽三味線が弾けるというだけでも、まったくその楽器を知らない人からしたらすごいことなのである。自信をもって演奏する癖をつけよう。

ばいろん
ばいろん

津軽三味線をまったく知らない層に演奏を聞いてもらうと、みんなほぼ100%「すごい!」と言ってくれるよ(優しい世界)。

ぺんぺん
ぺんぺん

そして二言目は「難しそう~」だよ。

ヤギ助
ヤギ助

いや、どこ調べ?!

楽器演奏の習得には終わりがない

「まだ人前で演奏できるレベルじゃない」と言っていると寿命が先に来る場合もあり得る。楽器演奏の習得には終わりがないのである。

練習をすればするほど、耳が肥えてくる。知識も増える。すると上には上がいることを思い知らされる。しかしどんなに上手な人でも「よしもうこれでいいや(自分完璧!)」と自分の演奏技術に満足できる日は来ないのである(たぶん)。

どんどん人前で演奏しよう

もしも人前で演奏できる機会があるのならば、積極的に参加しよう。人前で演奏するとさまざまな経験値が手に入り、上達速度も上がる。

人に聞いてもらえる喜びがモチベーションアップにつながる
本番まで必死に練習する(練習量が増える)
緊張した中での自分の実力が分かる
本番への慣れにつなげられる(緊張の扱いかた・対処法)
にゃんこ先生
にゃんこ先生

本番中はもちろん堂々としているほうが良いにゃりよ。

ばいろん
ばいろん

合奏なら誰の音かなんてそんなにバレないし、リラックスして楽しんだもの勝ち♪

ヤギ助
ヤギ助

いいのかそんなテンションで!?

日本人はどちらかというと自信を持つのが苦手

日本と言えば、「謙遜」の文化。「いえいえ、自分の津軽三味線なんてまだまだでして(てへへ)」といったような姿勢を持つのが普通の人の感覚である。

しかし楽器演奏では欧米人並みの自分への自信みなぎる気持ちでいるのがおすすめ。

ばいろん
ばいろん

津軽三味線歴1年でこれですよ!?どうです?すごくないっすか?自分、ここからの伸びも半端ないんで(チョリーッス)の精神で。

ヤギ助
ヤギ助

チャラい。チャラ男の精神でいいの?!

だが反省(振り返り)と努力は大事

もちろん、気持ちは自信満々でも、本番の振り返りや日々の練習といった継続した努力は必ず必要。

しかし、メンタルの面では少々大げさなナルシスト部分を発揮しておくのがおすすめである。

ばいろん
ばいろん

あの子(ナルシスト)を解き放て!あの子は人間だぞ!

ヤギ助
ヤギ助

それ、「もののけ姫」のアシタカのセリフ言いたいだけやん。

また津軽三味線界では少し難しいかもしれないが、自分がいる集団を変えてみるというのもおすすめである。

上手な人ばかりの中に入ると、もちろん技術を見て学ぶ機会も多く得るものも大きいが、メンタル面では卑屈になりがち(どうせ自分は下手だ・追いつけないなど)。

自分がその集団の中で一番上手くらいの位置に立つと、謎の勘違いが生まれてそれがいい方向に育つと自信につながる(ただし道を間違えると痛い勘違いが発生する)。

ヤギ助
ヤギ助

諸刃の刃的な対処法を紹介するなよ!!

ばいろん
ばいろん

吹奏楽界ではよくあるよね?!所属楽団変えると急に自信ついちゃう人とか、ソロ任されると上手になる人とか。

初心者さんほど自信をもって!熟練者さんほど謙虚に!

普通はこれが逆になりがちであるが、楽器を始めてすこし慣れてきた頃からは自分に自信をもって演奏する癖をつけるべき。

 

ばいろん
ばいろん

そして熟練者になればなるほど逆に謙虚さを忘れてはならない。ということを自分への備忘録としておきたい。

ヤギ助
ヤギ助

熟練者になる気マンマンなんだな…

まとめ

  • 初心者さんほど自信をもって演奏する癖をつける!
  • 自分の中のナルシスト部分を解き放て!
  • 本番では見た目も重要!
  • 人前で演奏する機会は逃すな!
  • 熟練者になればなるほど謙虚さを忘れない!
ばいろん
ばいろん

アラフィフやそれ以上から津軽三味線をはじめた場合、堂々としていると見た目からはお師匠さま感が出るのでおすすめである。

ヤギ助
ヤギ助

いや、確かに出るけど!出たからどうだというんだよ!!

ばいろん
ばいろん

じゃあ、お母さんもう寝るからね。いい感じのお師匠さま感が出せるような歳のとりかたしたい。

ヤギ助
ヤギ助

が、がんばれよ。

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