おはこんばんちは。
昭和生まれのばいろんです。
小さいころに大好きだったおむすび探偵団の思い出を語りつくす!小学生に戻れるとしたらあなたは戻りたいですか?ばいろんは1日だけなら戻ってみたいなぁ。
おむすび探偵団とは?
1984年(昭和59年)に(株)野村トーイから発売されたボードゲーム。
1984年はロサンゼルスオリンピックの年。映画ではドラえもん のび太の魔界大冒険。
しお、うめ、さけ、こんぶ、たらこ、ふりかけ、かつおぶし、の7種類のおにぎりの中から親が4つ選んで並べ、プレイヤーがその4つのおにぎりの中身と場所を当てるという推理ゲーム。
遊び方
- 親が好きなおにぎりを4つ選び好きな順序に並べ、ついたてで隠しておく。(同じ中身のおにぎりを何個かだぶって選んでも良い)
- プレイヤーは親が選んだおにぎりを予想して4つ並べる。
- 親はプレイヤーが並べたおにぎりの中身があっていれば「お茶」を、中身と場所の両方が合っていれば「おしんこ」のカードを合っている数だけ出してプレイヤーのおにぎり予想の横に並べる。
- プレイヤーは出された「お茶」「おしんこ」カードの数から考察・推理して2回目の予想をし、おにぎりを4個並べる。
- これ(3~4)を繰り返し、プレイヤーが親のおにぎり4つの中身と場所をすべて見破ればプレイヤーの勝ち
- 最終回(7回目)までにプレイヤーが見破れなければ親の勝ち
おむすび探偵団の思い出
見た目がかわいい
まずこのおもちゃの入れ物が昔のお弁当箱風でかわいい。
そしておにぎりがまたコロコロしていてかわいいんだな。
よくおにぎりだけを並べて遊んだりしていた!
選び方のくせ
なぜか「しお」おにぎりの色が好きでついつい「しお」を選びがちだった。
「しお」おにぎり3個に「うめ」1個など、同じ中身のものを何個でも選ぶこともできるのがこのゲームのおもしろいところ。予想が少し難しくなるので最初の勘が外れると7回で当てるのが難しくなる。
ズルをしようとする
おにぎりの総数は決まっているので残っているおにぎりを数えて、予想を当てるのはズルだからやっちゃダメよ!(それを防ぐために余分な使わないおにぎりを親がはじめに隠しておくのもあり)。
母との思い出
母とよく遊んだ思い出がある。母が予想を当ててくるのがうますぎて尊敬していた。いまとなっては大人なんだしそんなものだろうと思うが、当時は本当にすごい!と素直に驚いていた。
親ならではの方法で当てようとしてくる
母がプレイヤー側のときはおにぎりを並べながら、「ここにお茶が3枚ということはどーたらこーたら」とブツブツ言いながらやっていて、私の表情やしぐさから答えを読み取っていたのではないかと思われる!
それと同時に自分の予想を口に出すことで、どうやって考えていったらいいのかを教えてくれていたのだと思うと母は賢い人だったんだなと(しみじみ)。
いや死んだみたいに言うな!まだ元気やろがい!
お茶が4個出たときのよっしゃー!感
お茶が4個出るということはあとは位置を考えるだけなので勝ったも同然!最初の勘での予想でいかに正解に近づけるかが勝負のカギ。
あえて外れはどれか?を確信するために予想を一回捨てたりなどの戦略を駆使しないと7回で当てるのはなかなか難しいのだ。
シールがずれているやつがある
はじめはおにぎりにシールを1つ1つ貼らないといけないので、間違えた位置にシールを貼ってしまったおにぎりが1、2個あるのが普通?!
うちのは「しお」と「ふりかけ」のおにぎりシールがずれているのがあって気になっていたずっと。
おにぎり神経衰弱もできる
すべてのおにぎりを海苔のほうを上にして並べ、神経衰弱遊びもできた。シールの微妙な貼り方の違いで見破れるものも出るのはご愛敬。
いま手に入れたい人へ
なんと絶版で売ってません。
がーーーーーーーん!
でた昭和スタイル!
昭和のお弁当箱バージョンの他に、この新バージョンが2007年ごろに発売されていたようです。が、これも今は見かけない。
どこかのおもちゃメーカーさん、ぜひ再販?新バージョン?の販売お願いします。
なんとアプリはある
おむすび探偵団がアプリになるなんて?!誰が予想できたでしょうか。
でもコレジャナイ感がすごい。申し訳ないけど。
やっぱりね、すぐコロッと倒れちゃう紙のカバーでおにぎり4個を必死に隠しながら、「お茶」と「おしんこ」をだして、相手が悩んでさまよっている様子をニヤニヤみるのが楽しいわけですから。
アプリでプレイヤー側だけやったってそりゃつまらないわけで。
手作りしてみる?!
この「おむすび探偵団」は結構ファンが多くて、手作りで作って遊んでいる方もちらほらいらっしゃる。
作るっていいかも!こどもと作ってみようかな?
自分で作ったおもちゃで遊ぶって教育的にも良さそうだね!
粘土で作ったり、厚紙で作ったり、フェルトもいいかも。売ってないなら作ればいいじゃない!の精神で行きましょう。
おにぎりの具の中身もオリジナルでも良さそうですね。
「しお、うめ、さけ、こんぶ、たらこ、ふりかけ、かつおぶし」が昭和なら
「紅さけ、紀州うめ、日高こんぶ、焼きたらこ、いくら、ツナマヨ、焼き肉」あたりが令和でしょうか?
この7種類というのが肝でして。8種類だと4種+4種でためせばなんとなく予想がばれやすくなってしまうところ、7種だと必ず1種は前回の予想と同じものを使わねばならず、予想がしにくくなっているんですよね。
なので作る時はやっぱり7種類というのは変えないほうがいいかもね。
まとめ
このおむすび探偵団の画像をみただけで昭和のころの幼い自分と畳の感触と昔の実家の感じがよみがえってきます。
自分のこどもができた今、こどもと一緒にこれで遊べばまた違った感情があふれてくるのでしょうか?(あの頃の親の気持ちが少し分かるかも?!)
ぜひとも昭和バージョンのおにぎりとお弁当箱での再販が望まれますが、メーカーさんももうないし難しいかな。本当にああいうお弁当箱におにぎりを入れて運動会に持ってきていた時代なんだよなぁ。
懐かしすぎて心がざわついたわ。
昭和の思い出シリーズ誕生の予感!
じゃ、お母さんもう寝るからね~。
コメント
学童保育のおもちゃ置き場にあり(専用の箱ではなくお菓子の空缶に入って)
子供と「これどうやって遊ぶんだろう」と眺めていて、
ルールの紙は紛失されていたので助かりました。
コメントありがとうございます。
そうなんですね〜お役に立てたなら嬉しいです!
ぜひお子様たちと楽しんでくださいね。
おむすび探偵団、うちにもありました。
wordleをみて、これ、あのおもちゃと一緒では……と検索して、こちらにたどり着きました。パッケージも何もかも懐かしいです!
私も、おにぎりだけ並べて遊んだりもしてました(笑)。
コメントありがとうございます。
懐かしいですよね〜あのパッケージのままで再販希望‼️